1-8 ありがとうの意義

こんにちは～、彩メロです！

今回は「ありがとう」ということばについて感じたことを投稿します

みなさんは普段、感謝のことばを伝えていますか？

ありがとう（ございます）
恩に着ます
感謝申し上げます
サンキュー【Thank you, Thanks】
あざっす【あざます】

など相手との関係により言い回しが違えど、このようなことばが例に挙がるでしょう

シチュエーションを踏まえると

重い荷物を運んでくれて「ありがとう」
おごってくれて「ありがとう」（ごちそうさまの意）
分からない問題を教えてくれて「ありがとう」
話を聞いてくれて「ありがとう」
心配してくれて「ありがとう」
今日もそばにいてくれて「ありがとう」

…とまぁこんなところでしょう

挙げたらキリがないのでやめますね笑

違和感あるありがとう
すみませんよりありがとう
まとめ
1. 関連

違和感あるありがとう

「ありがとう」とは

一方が他方に何か手助けや補助してくれたときに伝える感謝のことば

だと認識しています

的外れではないでしょう

ちゃんと感謝の理由が明確にあるから「ありがとう」が出るんですね

大学生の頃、こんな場面を目撃しました

いつもへりくだって周りの人を立てるとても心優しい友だちがいました

そんなみんなから好かれる彼はよく「ありがとう」を使う人でした

ある日、彼が別の友だちにペンを貸してほしいと頼まれていました

すぐさまペンを貸し、数分後「ありがとう」とペンは返ってきました

すると、彼はペンを受け取って

「いえいえ、こちらこそありがとうございます」

と言ったのです

はじめ、いつも腰が低くて心優しいね！となりました

ですが、よくよく考えてみた私はこんな疑問を抱き始めました

なんで”貸した側”の彼も「ありがとう」と言っているんだろう？

私だったら「いいよ～」とか「また声かけてや～」とかは言えるのですが

そこで「ありがとう」は言えない…

なぜなら何に対しての「ありがとう」？という変な疑問が消えないから

もちろんこのことばを言われてたいていの人はうれしい気持ちになるはずですが

何に対しての「ありがとう」か？

は重要だと感じました

つまり

この場合貸した友だちの「ありがとう」の意味・理由

は分からないままなのです

ただ、ことばだけの安売りではなく

心から「ありがとう」と思って「ありがとう」と言う

ことが大切だと分かりました

すみませんよりありがとう

それでも「ありがとう」を言われたらうれしいのは確かです！

また別の視点で考えるきっかけとなったエピソードをお話しします

2年前、前職場の朝礼にて、同期の友だちが以下の1分間スピーチをしました

人になにかお願いしたとき、無意識に「すみません」ということばを使っていませんか？
日本人は悪いことをしていないのに「（手間を取らせて）すみません」と謝罪してしまいがちです。
そんなとき私は「ありがとう」と感謝するようにしています。
そうすると、「すみません」と暗くなるより、「ありがとう」の方がお互い明るくなれるからです。
皆さんも「すみません」より「ありがとう」と言って明るくなりましょう！
私の同期のスピーチより